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メルカリ・ヤフオクで海外発送はできる?|海外の人が買う仕組みと、フリマから海外販売を始める3ステップ

メルカリで売れた商品の届け先が、知らない倉庫の住所だった――。それ、海外の人が買ってくれたのかもしれません。

メルカリやヤフオクに出品している商品は、海外の人にも買われています。海外の人は、代理購入のサービスを通じて、日本のフリマやオークションの商品を買っているのです。

つまり、あなたの商品にはすでに海外の需要がある、ということ。この記事では、メルカリ・ヤフオクで海外発送はできるのか、海外の人が買う仕組みと、そこから一歩進んで「自分で海外販売を始める」までの段階をまとめました。

3 POINTS|この記事の要点

1メルカリの商品は、公式連携の越境EC事業者を通じて海外の人が買っている。出品者は国内の指定住所に送るだけ
2代理購入で売れるのは手軽だが、価格は国内の相場のまま。海外の人は手数料や送料を上乗せして払っている
3自分で海外販売を始めるなら、「記録する → eBayで試す → Amazonでくり返し売る」の3段階がおすすめ

CHAPTER 01メルカリ・ヤフオクで海外発送はできる?海外の人が買う仕組み

結論から言うと、メルカリの海外取引では、出品者が自分で海外へ発送することはありません。海外の人に買われた場合も、商品の送り先は日本国内の指定の住所(倉庫)で、海外への発送はメルカリやメルカリと公式に連携した事業者が行います。ヤフオクで代理購入の事業者に落札された場合も、送り先は事業者の国内の住所になるのが一般的です。

メルカリには「海外取引サポート」という仕組みがあります。メルカリを使えない海外の人から依頼を受けて、メルカリや、メルカリと公式に連携した越境EC事業者が商品を買い、海外に届けるサービスです。

1

海外のお客様

代理購入のサイトで商品を注文

2

公式連携の事業者

メルカリで商品を購入

3

出品者(あなた)

国内の指定住所へ発送

4

事業者

検品して海外へ発送

出品者がすることは、いつもの取引とほとんど同じです。発送先は日本国内の指定の住所で、海外への発送や通関、外国語のやり取りは事業者が行います。まとめて買われた場合も同梱せず、取引ごとに発送します。

ヤフオクでも、海外の人が国内の代理購入サービスを通じて入札・落札することがあります。落札者が代理購入の事業者で、届け先がその事業者の国内の倉庫になっている場合は、海外のお客様の注文かもしれません。

※メルカリの公式連携のアカウントには「公式連携」のマークが付いています。マークのないアカウントは公式連携ではないので注意しましょう。仕組みの最新の内容は、メルカリのヘルプで確認してください。

CHAPTER 02代理購入で売れる場合と、自分で海外販売する場合の違い

代理購入で売れるのは手軽ですが、自分で海外に売る場合とは、お金の流れが違います。

価格代理購入では、国内の相場の価格で売れます。海外のお客様は、その価格に代理購入の手数料や国際送料を上乗せして払っています
手間代理購入は、いつもの国内発送だけ。自分で海外販売すると、出品・発送・やり取りを自分で行います
売れる数代理購入は、海外の人がたまたま見つけたときだけ。自分で海外のサイトに出せば、最初から海外のお客様に見てもらえます
わかること代理購入で売れた商品は「海外で欲しい人がいる商品」の手がかりになります

海外のお客様が手数料や送料を払ってでも買いたい商品なら、海外のサイトで、海外の相場の価格で売れる可能性があります。ここが、フリマから海外販売に広げる入口です。

RELATED海外で人気の日本製品とは?|アメリカで売れるジャンルと、売れても利益が残らないケース

CHAPTER 03フリマから海外販売を始める3つのステップ

STEP 1

海外の人に売れた商品を記録する

メルカリ・ヤフオクで、代理購入の事業者に売れた商品を書き出します。ジャンル・状態・価格・売れるまでの日数をメモしておくと、海外で売れる商品の傾向が見えてきます。

POINTまずは今のフリマのまま。お金も手間も増えません

STEP 2

eBayで、一点ものを試しに売ってみる

eBayは、中古品や一点ものを1点ずつ出品できる海外のサイトです。STEP 1で売れた商品に近いものを数点出して、海外の価格・送料・やり取りを体験します。

POINT注文ごとに日本から発送するので、国際送料の計算に慣れておきます

STEP 3

同じ商品をくり返し売るなら、米国のAmazonへ

新品の既製品を、くり返し仕入れて売るなら、米国のAmazonが向いています。FBAを使えば、米国の倉庫に商品を預けて、発送やお客様対応をAmazonに任せられます。

POINTフリマの「1点ずつ」から、「仕入れて、くり返し売る」物販へ

RELATED個人輸出(海外販売)のやり方|Amazon・eBay・Etsy・自社サイトの違いと「儲からない」を避けるコツ

CHAPTER 04フリマと海外販売で変わること

お客様とのやり取り値下げ交渉やコメントのやり取りは、海外のサイトでは英語になります。翻訳ツールで対応できますが、返信の早さが評価につながります
発送国内の配送から、国際郵便・国際宅配便に変わります。重さだけでなく箱の大きさ(容積重量)でも送料が変わります
手数料と入金サイトごとに手数料のしくみが違い、売上は外国のお金で入ります。為替によって、円に換えたときの金額が変わります
在庫の考え方フリマは「家にある物を1点ずつ」。海外のAmazonでは「同じ商品を仕入れて、在庫として持つ」考え方になります
返品海外のお客様は返品を求めることが多いと言われます。返品の条件を決めておきます

RELATED国際送料は1kg単価だけでは決まらない。容積重量とは何か、計算方法と、追加料金まで含めた総額の比べ方

CHAPTER 05始める前に気をつけたいこと

仕入れて売るなら古物商許可中古品を仕入れて販売する場合は、古物商の許可が必要になります。家にある不用品を売るだけなら不要なことが多いので、仕入れを始める前に確認しましょう
サイトのルールを守るフリマで買った商品をそのまま海外で転売する、手元にない商品を出品する、などはサイトのルールで禁止されていることがあります。各サイトの利用規約を確認してください
送れない商品電池が入った商品・液体・食品・化粧品などは、国際発送に条件があったり、送れなかったりします
偽物・ブランド品ブランド品は、海外のサイトでも出品に制限があることがあります。本物であることを説明できない商品は扱わないのが安全です

CHAPTER 06向いている人・まだ早い人

GOOD|向いている人

○メルカリ・ヤフオクで、海外の人(代理購入)に売れた経験がある
○出品・梱包・発送に慣れていて、ていねいに対応できる
○フリマの副業を、物販として広げていきたい

NOT YET|まだ早い人

×フリマでの出品・発送の経験がまだ少ない
×国際送料や為替を計算する手間をかけたくない
×サイトのルールや許可を確かめずに始めたい

CHAPTER 07よくある質問

Qメルカリで海外の人に買われたら、自分で海外に発送するのですか?

Aいいえ。海外取引サポートでは、出品者の発送先は日本国内の指定の住所です。海外への発送は、メルカリと公式に連携した事業者が行います。

Q海外の人に買われるのは、出品者にとって得ですか?

A売れる機会が増えるのは良いことです。ただし価格は国内の相場のままなので、海外で高く売れる商品なら、自分で海外のサイトに出した方が利益が大きくなることもあります。

Qヤフオクでも、海外の人は買えますか?

A海外の人が、国内の代理購入サービスを通じて入札・落札することがあります。その場合、届け先は代理購入の事業者の国内の住所になるのが一般的です。

Q英語ができなくても、海外販売を始められますか?

A翻訳ツールを使えば、出品や簡単なやり取りはできます。米国のAmazonでFBAを使うと、お客様への発送や問い合わせの多くをAmazonに任せられます。

CHAPTER 08まとめ

✓メルカリの商品は、公式連携の越境EC事業者を通じて海外の人が買っている。出品者は国内の指定住所に送るだけ

✓代理購入で売れた商品は、海外に需要がある商品の手がかりになる

✓フリマから海外販売へは「記録する → eBayで試す → 米国Amazonでくり返し売る」の3段階で広げる

✓古物商許可・サイトのルール・送れない商品・ブランド品の制限は、始める前に確認する

あなたの商品を、海外の人はもう見つけています。その手がかりを活かして、フリマの次の一歩を考えてみてくださいね♪

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