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個人輸出(海外販売)のやり方|Amazon・eBay・Etsy・自社サイトの違いと「儲からない」を避けるコツ

海外に商品を売るのは、会社だけのもの?――いいえ、今は個人でもできます。

以前は、輸出というと大きな会社が船や飛行機でまとめて送るものでした。今は、海外のお客様が集まる通販サイト(マーケットプレイス)や国際配送のサービスが整い、個人でも海外販売ができるようになっています。

ただ、「どこで売ればいいの?」「個人の輸出は儲からないって聞くけど本当?」と迷う方も多いはず。この記事では、個人輸出(個人での海外販売)の主な方法と、Amazon・eBay・自社サイトなど販路ごとの違い、始めるときのやり方と注意点をまとめました。

3 POINTS|この記事の要点

1個人の海外販売(越境EC)は、海外Amazon・eBay・Etsy・自社サイト・国内サイトの海外対応の大きく5つの方法がある
2販路によって、集客・発送・手間・向いている商品が違う。目的に合わせて選ぶ
3「儲からない」と言われるのは、送料・関税・為替・言葉・返品を見込まずに始めてしまうことが多いから

CHAPTER 01個人でも輸出(海外販売)はできる?

結論から言うと、できます。個人でも海外販売ができるようになった理由は、主に次の3つです。

売る場所がある海外のお客様が集まるマーケットプレイスに、個人でも出品者として登録できます。自分でお客様を集めなくても、最初から多くの人に見てもらえます
届ける方法がある国際郵便や国際宅配便に加えて、海外の倉庫に商品を預けて発送を任せる仕組み(AmazonのFBAなど)もあります
お金を受け取れる海外の売上を、日本の口座で受け取る方法が用意されています

もちろん、国内で売るより覚えることは増えます。だからこそ、最初に「どこで売るか」を決めることが大切です。

CHAPTER 02個人で海外に販売する5つの方法

01海外のAmazon

米国のAmazon.comなどに出品する。FBAを使えば、保管・発送・お客様対応をAmazonに任せられる

向く商品新品の既製品。同じ商品をくり返し売るもの

02eBay

世界中のお客様が集まるオークション・通販サイト。1点ずつ出品して、注文ごとに日本から発送する

向く商品中古品・一点もの・コレクション品

03Etsy

ハンドメイド・ヴィンテージ・クラフト用品に特化したマーケットプレイス

向く商品手作りの作品・ヴィンテージ品・素材

04自社サイト

Shopifyなどで自分のネットショップを作り、海外向けに売る。集客は自分で行う

向く商品自社商品・オリジナルブランド

05国内サイトの海外対応

国内のフリマやネットショップで売った商品を、代理購入のサービスなどを通じて海外の人が買う

向く商品まずは国内で売りながら、海外の需要を知りたいとき

このうち、物販として「同じ商品をくり返し売って、売上を積み上げる」のに向いているのは、海外のAmazonです。eBayは一点ものや中古品、Etsyはハンドメイド、自社サイトはオリジナル商品と、それぞれ得意な分野があります。

CHAPTER 03販路ごとの違いを比べる

※スマホでは、表を横に動かすと右側まで見られます。

  海外Amazon eBay Etsy 自社サイト
集客 ◎ サイトに人が多い ○ 世界中から ○ 好きな人が集まる △ 自分で集める
発送 ◎ FBAで任せられる △ 注文ごとに発送 △ 注文ごとに発送 △ 自分で手配
手間 ○ 出品・納品が中心 △ 1点ずつ出品・発送 △ 撮影・説明が大事 × 作る・集める・送る
向く商品 新品の既製品 中古・一点もの ハンドメイド 自社商品
売上の伸ばし方 商品数と在庫を増やす 出品数を増やす 作品の数と評価 広告・ファンづくり

※◎○△×は、個人が始めるときの目安です。商品や売り方によって変わります。手数料は販路ごとに違い、変わることもあるので、各サイトの最新の料金を確認してください。

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CHAPTER 04目的別:どの販路を選ぶ?

物販として、売上を積み上げたい海外のAmazon(FBA)。同じ商品をくり返し仕入れて売れるので、商品数を増やすほど売上が伸びます。発送をAmazonに任せられるので、副業でも続けやすい
家にある物・中古品を売りたいeBay。1点ずつの出品に向いていて、中古品やコレクション品を売りやすい
自分の作品を売りたいEtsy。ハンドメイドやクラフトを探しているお客様が集まります
自分のブランドを育てたい自社サイト。集客は大変ですが、価格やお客様との関係を自分で決められます

迷ったら、まずは1つの販路に絞って始めるのがおすすめです。複数の販路を同時に始めると、どれも中途半端になりがちです。

RELATEDeBayの出品方法|日本から出品する手順を、出品の画面の入力から売れたあとの発送まで解説

CHAPTER 05個人の輸出が「儲からない」と言われる理由

「個人の輸出は儲からない」という声もあります。その多くは、次のコストやリスクを始める前に見込んでいなかったことが原因です。

送料国際送料は国内より高く、重さだけでなく箱の大きさ(容積重量)でも変わります。安い商品ほど、送料で利益がなくなりやすい
関税国や商品によって関税がかかります。だれが負担するのか、価格にどう入れるのかを決めておきます
為替売上が外国のお金で入るため、円高になると利益が小さくなります
言葉とお客様対応問い合わせやトラブルの対応は英語です。対応が遅いと評価が下がります
返品と規制海外のお客様は返品が多いことも。食品・化粧品・電池入りの商品などは、規制や送り方の条件があります

逆に言えば、これらを最初から利益計算に入れて、少量で試してから広げれば、個人でも十分に利益を出せます。

CHAPTER 06個人輸出のやり方:海外販売を始める5ステップ

販路を1つ選ぶ売りたい商品と目的から、最初の販路を1つに決めます
出品者として登録する本人確認の書類・クレジットカード・売上の受け取り口座などを準備して登録します
売る商品を選ぶ海外での価格・売れている数・ライバルの数・規制を調べて、候補を絞ります
送料・関税・手数料を入れて計算する最後にいくら残るかを計算してから仕入れます
少量で試して、広げる数点で一通り売ってみて、利益と手間を確かめてから商品数を増やします

CHAPTER 07個人の海外販売が向いている人・まだ早い人

GOOD|向いている人

○国内でネット販売・フリマの出品をしたことがある
○送料や手数料を入れて、数字で利益を計算できる
○最初は少量から試して、少しずつ広げられる

NOT YET|まだ早い人

×登録すればすぐに売れると思っている
×英語の問い合わせや、規制を調べる手間をかけたくない
×いきなり大量に仕入れたい

CHAPTER 08よくある質問

Q英語ができなくても、個人で海外販売はできますか?

Aできます。翻訳ツールを使えば、商品ページの作成や簡単なやり取りは対応できます。海外のAmazonでFBAを使うと、お客様への発送や問い合わせの多くをAmazonに任せられるので、英語のやり取りを減らせます。

Q個人で海外販売を始めるのに、開業届は必要ですか?

A続けて事業として売る場合は、開業届の提出や確定申告が必要になることがあります。売上や所得の状況によって変わるので、くわしくは税務署や税理士に確認してください。

Q越境ECは、個人ならどこがおすすめですか?

A売りたい商品によります。新品の既製品をくり返し売るなら海外のAmazon、中古品や一点ものならeBay、ハンドメイドならEtsyが選ばれることが多いです。

Q少ない資金からでも始められますか?

Aはい。最初は少ない商品数で始めて、売れるまでの期間と利益を確かめてから仕入れを増やすのがおすすめです。

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CHAPTER 09まとめ

✓今は個人でも、マーケットプレイスや国際配送のサービスを使って海外販売ができる

✓方法は、海外Amazon・eBay・Etsy・自社サイト・国内サイトの海外対応の大きく5つ

✓物販として売上を積み上げるなら海外のAmazon(FBA)、中古・一点ものはeBay、ハンドメイドはEtsy

✓「儲からない」を避けるには、送料・関税・為替・言葉・返品を最初から計算に入れ、少量から始める

個人の海外販売は、売る場所選びで手間も伸び方も大きく変わります。自分の商品と目的に合った販路から、まず一歩を踏み出してみてくださいね♪

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