キャッシュレス、消費者還元事業をご存じですか?

経済産業省により、2019年10月1日から2020年6月30日までの期間に実施が予定されています。

これは、飲食店や小売店などで現金ではなくキャッシュレス決済をすると、

一般の業者は5%、大手フランチャイズチェーン店では2%のポイント還元が実施されるんですね。

10月1日になると消費税が8%から10%へ増税される予定ですね。

それと同時にキャッシュレス決済を利用した消費者に対してポイント還元を行い、

負担を軽減するのが目的なんです。

ポイント還元を実施する事で消費税は2%上がりますが、ポイント還元によって

実質は消費者の支出は軽減されますね!この対策は景気が悪くなるのを防ぐのが目的です。

同時にキャッシュレス決済の利用を促進して、「2025年までにキャッシュレス比率40%」に

一気に近づけると経済産業省が目標に掲げていますね!

ポイント還元は、国がキャッシュレス決済事業者に補助金を出し、

キャッシュレス決済事業者が消費者にポイントを発行する仕組みです。

キャッシュレス、消費者還元事業の対象となる支払い方法は、クレジットカード、

デビットカード、電子マネー、QRコード等があります。

今の時代、スマホで決済が当たり前になってきましたね。

消費者から見れば多額の現金を持たずに買い物ができるし、

紛失等のリスクが現金に比べて軽減されます。

事業者からみれば現金管理コストの削減による生産性向上など、

様々なメリットが期待されます。 

近年、支払い方法は多様化していて、

今後も様々なサービスが登場することが予想されます。

 

事業者にとってのメリットは、決済手数料の1/3を国が負担してくれることです。

クレジットカードやスマホ決済などのキャッシュレスサービスでは決済手数料は

消費者ではなくキャッシュレスを導入している店舗が負担しています。

キャッシュレス・消費者還元事業の期間中はその決済手数料を国が補助するため、

低コストで導入が可能です。

 

さらに食料品は軽減税率が適用されるので、消費税は8%に据え置き!これは嬉しいですね!

たかが2%、されど2%!

上手く活用して、ビジネスを加速させたいですね!