教育機関への寄付活動

ワールドシフトは、SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」への貢献を重視しています。この目標に対し、教育へのアクセス拡大とその質の向上に向けた具体的な取り組みを行っています。
私たちは、教育機関への寄付を通じて、より多くの人々が質の高い教育を受ける機会を持てるよう努めています。日本学生支援機構への寄付は、学生たちが奨学金として利用することで、学ぶことが生まれた場所や境遇によって妨げられないようにするための支援です。ワールドシフトは、子供たちが望めば学び続けられる環境を提供したいと考えており、この寄付活動はその願いの具現化です。
教育への投資は、子供たちの未来を形成し、社会全体の発展に寄与します。我々は少数精鋭で業務を行っており、このような社会貢献活動は一人ひとりの社員の努力と成果の賜物です。教育支援を通じて、私たちの活動が社会の役に立ち、意義深いものであることを感じることができれば、それは私たちにとっても大きな喜びです。

女性の管理職抜擢

ワールドシフトでは、SDGs目標5「ジェンダー平等を実現しよう」への貢献を目指し、性別・国籍・年齢・経歴・学歴に関係なく管理職に抜擢することを通じてジェンダー平等を積極的に推進しています。この取り組みは、社内のダイバーシティを強化し、多様な才能が輝く環境を創出しています。
ワールドシフトでは、成長意欲のある人、海外や流通・貿易に関心のある人達にとって魅力的な場です。また、仕事とプライベートのバランスを大切にし、幅広い知識を学んでキャリアに活かしたい方々にも理想的な環境を提供しています。
例えば、計算や数字が苦手だった社員も、上司や社長の支援で自身の隠れた才能を見出し、今では分析業務も手掛けるまでに成長しました。当社では、それぞれの個性を評価し、それを活かせる場を提供しています。
性別や年齢を問わず、結果にフォーカスした管理職昇進の機会があるため、一昔前の「男性でなければ上に行けない」という体制は存在しません。ワールドシフトでは、個々の能力と成果を評価し、ダイバーシティと公平を重視する文化が根付いており、社員一人ひとりが自分らしく、能力を最大限に発揮できるような職場環境を提供しています。

日本の良い製品を世界に輸出

ワールドシフトは、SDGs目標8「働きがいも経済成長も」を実現するために、ダンボール1箱から世界に輸出できる取り組みを行っています。この活動は、小規模事業者が国際市場に参入する機会を提供し、持続可能な経済成長と雇用の創出を促進する重要な役割を果たしています。
当社の流通総額は年々顕著な成長を見せており、極めて少数の社員でこれを達成しています。この成果は、業界平均と比較しても非常に高い効率性を示しています。当社は、効率的かつ持続可能なビジネスモデルを実現するため、限られた人員で大規模な事業展開を成功させています。
また、クラウド輸出を通じて、アメリカの巨大な市場に日本製品を紹介し、高品質な「MADE IN JAPAN」商品の需要を掘り起こしています。この取り組みは、日本経済の活性化にも貢献し、国際市場での日本のブランド価値を高める効果があります。
ワールドシフトのビジネスモデルは、単に商品を輸出するだけでなく 、小規模事業者を支援し、地域経済の活性化と雇用創出に貢献することで、持続可能な経済成長を促進しています。当社の活動は、経済的な成功だけでなく、社会的な意義も持つことで、働きがいも経済成長も実現することを目指しています。

多様なアイデアを受け入れる社内アプリ

ワールドシフトでは、SDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に沿って、イノベーションの推進に力を入れています。この取り組みの核となるのが、ワールドシフトの社員たちが開発したiBOXアプリです。このアプリは、日常業務の中で発生する多様な課題やフィードバックを収集し、共有するプラットフォームとして機能しています。
iBOXには「単なる思い付き」や「こんな機能があったら面白いかも」といった軽いアイデアも歓迎されます。 iBOXにアイデアを投稿した後は、その問題を解決したい!と思う社員が率先して担当し解決策を見つけます。
ワールドシフトでは、自分が取り組みたい課題や解決したい問題を自分で選択することができ、毎日その活動に充てる時間も設けています。このようにiBOXアプリは、社内コミュニケーションとイノベーションを促進する有力なツールでありワールドシフトに変革をもたらすツールとしてなくてはならない存在となっています。社内で生まれるアイデアや問題点をシステマティックに管理し、全社員がどんな小さな情報をも共有し可視化することで、ダイナミックケイパビリティを実現しています。

環境保護団体への寄付活動

ワールドシフトは、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」への積極的な貢献を行っています。当社の環境保護への取り組みは、具体的なアクションとして、気候変動対策に重要な役割を果たしています。
私たちは、WWFへの寄付を通じて、地球温暖化の防止、森林保護、野生生物の保護など、環境問題に対する具体的なアクションを実施しています。これらの寄付は、地球の未来に明るい影響を与えることを目的としており、私たちが享受する地球環境の保護におおきく寄与しています。
また、ワールドシフトは持続可能な航空燃料(SAF)の使用を通じて、輸送に関連する炭素排出量を削減する取り組みを行っています。SAFはバイオマスや再利用可能な廃棄物から作られ、燃焼時の二酸化炭素排出量を大幅に削減することが可能です。このように、当社は輸送プロセスにおいても環境への影響を最小限に抑える努力を行っています。
これらの取り組みを通じて、ワールドシフトは気候変動対策における具体的なアクションを実施しており、持続可能な環境と社会の発展に貢献しています。企業が持続可能性を重視することは、ただビジネスを行うだけではなく、地球環境と未来世代に対する責任を果たすことを意味しています。

ワールドシフト CSRの取り組み

当社は、将来に向けた社員の育成において、多面的な能力を持つ人材の採用を重視しています。業務に必要な様々なスキルや知識、数字への理解、法律への洞察力など、幅広い分野での理解が求められます。これには関税や例えばロジスティクスに関する業務では、国際物流への理解や各国の法律知識、また通関業務への理解も重要です。コンサルティング業務では教育プログラムや物流システム、技術ツールに対する幅広い理解が必要であり、マーケティングでは事業全体の深い洞察力と新規顧客獲得、ブランド価値向上が求められます。
これらのスキルや知識は、社員一人ひとりに高いリテラシーやナレッジを求めるものであり、社内での情報共有を促進させ、実務を行いながら学べる環境を作っています。それらは、常に組織全体の持続可能性と再現性とリンクさせる取り組みにすることで、誰にでも高いリテラシーとナレッジを獲得できることを目指しています。さらにそれらを定量化することで、社内の効率化につなげる取り組みも推進し、成果の最大化を図っています。これによって実現できることは、高い収益性の確保であり、同時に全ての従業員の所得を上げていくことです。
そしてワールドシフトでは業務を行う上で社利を追求しています。社利の追求とは、会社、社員、社会の三つの要素に対して最大限の価値を提供することを意味しています。これは、組織としての強化を図り、より効果的な経営体制の構築を目指す当社の大きな目的です。当社は、これらの三つの要素に還元することを通じて、組織としての持続可能性と成長を実現するために絶えず革新を目指しています。そのためには、社員一人ひとりが学び、成長し続け、結果を出していくことが不可欠だと考えます。