輸出ビジネスをしている以上、関税率は低い方がいいですよね? でも、どうしたら関税率を下げられるのか・・ 実は、最近の傾向として、 SKU数(商品の種類)を少なくして 納品数を増やす方が、関税率が低くなる傾向にあるんです。 つまり、複数在庫で関税率を下げられるんです。 でも、いきなり複数在庫するのはちょっと不安かもしれません。 なので、初回納品は従来通り1個ずつが原則です。 少しずつ複数在庫をしていくようなイメージで進めていくのがいいでしょう。 ただし、極端に在庫を持ちすぎるのも良くないので、 MES-AI-Aのデータを見ながら判断することが必要になります。 なんでSKU数が少ない方がいいの? 関税には「多品目手数料」という項目があります。 これは、商品の種類が多ければ多いほど、課せられる手数料のことです。 例えば、10種類の商品を輸出する場合と、20種類の商品を輸出する場合では、 20種類の方が多品目手数料が高くなっちゃうんです。 その為、SKU数を少なくすることで、多品目手数料のリスクを減らすことができるんです。 例えば、今まで1個しか仕入れてなかった商品を3個に増やしてみるといった工夫ができます。 これは腕時計の場合でも同じことが言えます。 1種類ずつで特殊便で発送するよりも、 複数在庫で大きめの箱で通常便として発送する方が、関税率は低い傾向にあります。 しかも、複数在庫にすることで、カート取得率の向上にもつながるんです♪ ショッピングカートを獲得することで、 商品ページの目立つ枠に自店舗名を表示させることができます。 というわけで、関税率を下げたい方は、 ぜひSKU数を減らして複数在庫することを意識してみてください。 初回は1個ずつ、そこから徐々に複数在庫へシフトしていくのがおすすめです。 輸出ビジネスで成功するためのヒントの一つとして、ぜひ参考にしてみてくださいね!