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2021年7月20日に『ニュー・シェパード』が打ちあがります。

皆さん、ニュー・シェパードって聞いたことはありますか?

 

 

 

Amazonでのビジネスをしている方ならもう知っているかもしれませんね?

 

 

 

ニュー・シェパードは、ブルーオリジン社が開発した弾道飛行用の有人宇宙船のことです。
今月、退任したばかりのAmazonの元CEOジェフ・ベゾスが(Jeff Bezos)が、
かねてから計画していた有人宇宙旅行が間もなく現実のものとなろうとしています。

 

 

 

先日、ヴァージンギャラクティック社のロケット宇宙船『ユニティ』が先陣を切り、
有人試験飛行に成功しました。

 

 

 

続いて、実に15年の開発期間を経て、ジェフ・ベゾスを乗せて、
テキサス州ヴァンホーンの砂漠地帯から、
ニュー・シェパードがいよいよ宇宙へ飛び立とうとしています。

 

同乗するのは、ジェフ・ベゾス、ベゾスの弟マーク・ベゾス
日本円にして約31億円で搭乗する権利を得たものの、辞退してしまった人の代わりに、
次回搭乗予定だった18歳の男子学生オリバー・デーメン君が繰り上げ当選し搭乗します。

 

 

 

そして、女性であることを理由に宇宙へ行くことが叶わなかった82歳の飛行士、
ウォーリー・ファンクが搭乗予定です。

 

ニュー・シェパード約10分~15分間の宇宙旅行を計画しているようです。
ジェフ・ベゾスの視界には、どんな光景が広がるのでしょうか。

 

 

 

一般的にカーマン・ラインを超えたら、宇宙飛行をしたと認定されます。
カーマン・ラインとは、海抜高度100kmに引かれた仮想ラインの事を言います。

 

 

ニューシェパードは再利用可能なので、安全性が実証され、
定期的な飛行が実現すれば、理論的にはコストを下げることができ、
一般の人々を乗せて、宇宙旅行をする日が近い未来に実現するかもしれません。

 

 

 

ジェフ・ベゾスはずっとアポロ11号に情熱を傾けていたらしく、
自身の宇宙旅行も7月20日という象徴的な日に合わせて決行されます。

 

 

 

1969年の7月20日、人類で初めて月面に降り立ったのが、
ニール・アームストロング(Neil Armstrong)とバズ・オルドリン(Buzz Aldrin)でした。
そして、あの不朽の言葉が発せられました。
『これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大なる飛躍である』

 

 

 

……今年、あの日から、52周年を迎えました。

 

 

 

アポロ1号は地上テスト中に船内が爆発出火するという悲劇から始まり、
その後無人と有人での打ち上げを繰り返し、
アポロ11号が人類初の月面着陸に成功。

 

アポロ15号は月の地質を調査、アポロ16号は初めて月の高地を探査し、
アポロ17号は人類を月に送り込む最後のミッションとなりました。

 

 

 

……それから半世紀。

 

 

 

NASAは2022年までにロボットを月に送り、
2024年には有人ミッションを行うことを計画しているようです。

 

 

 

人間という生き物は、
「~してれば」とか「もしも~」とか「~だったら」という仮定の話が好きです。
人は人生の最後に『もっと挑戦していれば』などと後悔の念を抱くそうです。

 

 

 

【失敗しても後悔しないのはわかっていた。しかし、試さなかったら後悔していただろう】
これはジェフ・ベゾスの名言です。

 

 

 

失敗して後悔したとしても、
なにもせずに後悔するくらいならなんでもチャレンジしたほうがいい。
失敗を恐れずに常にチャレンジスピリットを持って経営をするのがワールドシフトです。

 

 

 

 

アポロ計画では、複数の方々が亡くなられました。
ですが我々は生きています。
生きていれば、いくらでもチャレンジすることができます。
それなら挑戦しなきゃもったいない!

 

 

 

当社は経営理念の叱らない文化が根付いています。
だから社員は、失敗を恐れずにチャレンジすることができるのです。

 

 

 

話が逸れましたがジェフ・ベゾスは、
『宇宙をすべての人が行ける場所にすることが夢だった』と語っていたそうです。

 

 

 

 

宇宙に夢を抱くすべての人のためにも、
安全で快適な宇宙飛行を成功させて、私たちにその扉を開いて欲しいなと思います。

 

 

 

今回の有人宇宙旅行で、ベゾスから不朽の名言を聞くことはできるのでしょうか。