【データ公開】年商1億円も珍しくなかった米国Amazon。関税でどうなった?|1万6,700箱の発送実績で徹底調査📦

「米国Amazonって、いまから始めても大丈夫ですか…?」
トランプ関税に燃料サーチャージ…最近いちばん多い質問です😵
答えを出す前に、まず見てほしい数字があります。
関税前の米国Amazonは、こんな市場だった
関税が上がる前(2024年7月〜2025年3月)、私たちの会員さんの年商はこうでした👇
年商1億円を超える人が、約8人に1人。
3人に2人は年商1,000万円以上です。
しかも会員さんの多くは、個人や小さな会社から始めた人たち。特別な大企業だけの話ではありませんでした💪
背景にあるのは、伸び続ける米国の需要です。
2025年、そこに逆風が吹いた 🌪️
そんな市場に、トランプ関税と燃料サーチャージが重なりました。
今回は、私たちが実際に送った約1万6,700箱の発送実績と会員さんの売上データで、何が起きたのかを確かめます🔍
📅 調査の対象
– 発送実績:2024年7月〜2026年5月(DHL・UPS、米国FBA向け 約1万6,700箱)
– 会員さんの売上:2024年7月〜2026年8月(Amazon.com)
逆風①:関税の負担は、一時4倍以上に 💸
関税と通関費用の負担は、関税前の約5%から一時22%まで跳ね上がりました😱

2025年4月に追加関税10%、8月には日米合意で15%。秋から冬にかけては、現場でも「この商品、もう利益出ないね…」という声が何度も出ました😓
逆風②:送料も、前年の1.5倍に ⛽
追い打ちをかけたのが送料。1kgあたりの送料は、前年同時期の約990円から約1,500円へ。約1.5倍になりました。

原因は燃料サーチャージ。
DHLの料率は2026年2月28.75% → 4月46.00%と急上昇し、9月末も46.25%と高いままです。
さらに年末は繁忙期の追加料金も重なります🎄
何もしなければ、利益は半分以下に 🧮
仮に、仕入れ1万円・販売価格110ドルの商品を、何も変えずに売り続けたとします。
手元に残る利益は約2,260円 → ピーク時は約300円に😢

※販売価格110ドル、Amazon手数料約24ドル、1ドル158円で固定した試算です。
薄利の商品だと、ほぼ利益が残らない計算です。
関税は4倍、送料は1.5倍、何もしなければ利益は半分。
…あれだけ稼げていた市場は、崩れてしまったのでしょうか?
答え:売上の水準は、関税前とほとんど変わっていなかった 📈
同じ会員さんの売上を、関税の前と後で比べてみました👇

月の売上は約384万円 → 約377万円で、ほぼ同じ。
年商1億円以上の人の割合は、20% → 22%とむしろ増えています。
月ごとの動きも見てみると…

関税直後の2025年5〜10月は2割近く落ち込みましたが、年末商戦から回復。
2026年の夏には、関税前を上回るところまで戻っています。
利益を半分にするほどの逆風の中で、なぜ水準を保てたのか?
理由は3つです。
崩れなかった3つの理由 💡
①「高く売れる商品」に乗り換えていた
会員さんの売上を仕入れ値と比べると、仕入れ値に対する売上の倍率が、関税前より約1割アップしていました。
1個あたりの仕入れ値は約14%下がっています。
つまり、仕入れが安いわりに高く売れる商品へ、上手に乗り換えていたんです。
増えたコストを、値上げではなく「商品選び」で吸収していた形です。
②売る数が増えた
発送した商品の数は、関税前より約7%増加。
逆風の中でも、米国での売れ行きは落ちていませんでした。
③ 関税はピークを過ぎ、返金も戻ってきている
実負担は22%から13.6%まで低下。
2026年2月に相互関税(IEEPA)が止まり、7月からは日本産品は原則「一般関税と合わせて12.5%」です
しかも払いすぎたIEEPA関税は返金されていて、利息付きで戻ってきています。
💡 ざっくり試算すると、①と②を合わせた結果、利益の総額は関税前の約9割を確保していた計算です。
「半分以下」になるはずだったものを、ほぼ平行線で守り切っています。
逆に言えば、関税と送料の値上がりさえなければ、利益は関税前より約1割増えていた計算です。
平行線に見えるのはコストの逆風で相殺されているからで、商売そのものはしっかり成長していました📈
まとめ:逆風を越えて、米国Amazonはまだ伸びる 🚀

この1年をひとことでまとめると、こうなります。
– 関税と送料で、コストは大きく上がった
– でも会員さんは、商品選びと売る数でそれを乗り越えた
– 結果として、利益はほぼ平行線。売上の水準も関税前のまま
ただ、大事なのは平行線の「中身」です。
コストの逆風を除けば、利益は関税前より約1割アップ。
つまり市場そのものは、いまも伸び続けているんです📈
しかも関税はピークを過ぎ、払いすぎた分も戻ってきています。
逆風が弱まるほど、この伸びはそのまま手元に残るようになっていきます。
年商1億円を超える人が普通にいて、需要も伸び続けている。
米国Amazonは、いまからでも十分に挑戦する価値のある市場だと、私たちは考えています😊
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